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ウロストミーのスキントラブルに... 投稿者:新米訪問看護師 投稿日:2010/12/24(Fri) 10:56 No.2554  
初めて投稿致します。訪問看護師をしています。
さっそくですが、あるウロストミーを持つ患者さんのことで悩んでいます。ウロストミーの造設はもう10年以上前になられます。ずっと自己管理可能でした。しかし、ここ数年前より認知症を併発され、現在日常会話は何とか可能なのですが、ストマ管理は全く忘れてしまっておられます。そこで訪問看護開始となったわけですが、夜間せん妄が見られ、自分でストマを自己抜去されてしまいます。その際、強く剥がされているようでストマ下部の方から皮膚浸軟を起こし少しずつ広がり炎症を起こしてしまっている状態です。妻と二人暮らしなので、何とか妻へストマケアの理解と指導を試みているのですが、元々の夫婦関係も悪かった様子で妻は受け入れ困難の状態です。とにかく糜爛してしまっている皮膚を何とか元の状態に戻してあげたいのですが、普通ならハイドロドレッシング材にフィルム材毎日交換でいいと思うのですが、訪問は週2回です。妻にこの交換を依頼することも不可能です。何かいい知恵があれば、力をお貸しください。よろしくお願いいたします。



Re: ウロストミーのスキントラブ... みーさん - 2010/12/25(Sat) 02:21 No.2555  

認知症のあるストーマ患者様への関わり
とても苦労されているとお察しします。

関わりを開始されて日も浅いように推測するのですが、
認知症は数年前から発症とのこと。
介入を始める前はパウチ交換やスキンケアは誰が担当されていたのでしょうか?

夜間せん妄があるとのことですが、主治医はその事を
どの程度ご認識され、パウチを自分で剥がしとってしまう現状をご存知でしょうか?

在宅での関わりということで、何かと制限もあるのでしょうが、訪問回数を増やすとかは不可能でしょうか?

またこういった場合、ストーマ外来などでWOCナースの診察を受けることも必要だと思うのですが、病院へは行っておられるのでしょうか?

>普通ならハイドロドレッシング材にフィルム材毎日交換でいいと思うのですが、訪問は週2回です。
>元々の夫婦関係も悪かった様子で妻は受け入れ困難の状態です。

とのことですが、書かれている「普通のケア」が
適切であったとしても、妻の受け入れ困難があれば毎日交換などは無理ではないでしょうか?

ご気分を悪くされたらすみません・・・。
私の文章解読力がないのか、なんとなく釈然としない部分があったので、こちらから質問をさせていただきました。

あと、今、どんな製品をお使いで
どのようにケアをなさっているか現状をもう少し教えていただきたいです。



Re: ウロストミーのスキントラブ... このwebsiteの管理者塚田 - 2010/12/29(Wed) 02:38 No.2556  

難しい例ですね。
しかし、確かに夜間漏れたときに誰が対応しているのでしょうか。緊急訪問しているのでしょうか。

本当に妻が全く手伝わないのであれば、かなり問題でしょう。ストーマケア以前の問題として、夜間不穏となったとき、やさしい声かけなどで落ち着くのだろうと思いますが、夫婦関係がさめているのであれば、これは望めず逆効果しかないのでしょうね。

悪い関係が本当であれば、認知症を専門に受け入れてくれる施設への入所を、できるだけ早く申し込んだ方が良いのではないでしょうか。
それくらいしか思い浮かびません。

状況が違っていれば、情報を提供してください。



ウロストミーのスキントラブルに... まーちゃん - 2016/10/21(Fri) 10:00 No.2846  

ウロストミーの腸の周囲に白く石灰化したようなものが、こびりつき、だんだん広がっています。尿の出口はまだふさがってはいませんが、このままだと全周囲ふさがりそうです。指で触ると、硬くてはがれません。どのように対処したらよいのでしょうか。アドバイスを頂けると助かります。


Re: ウロストミーのスキントラブ... このwebsiteの管理者塚田 - 2016/11/18(Fri) 04:04 No.2847  

コンピューターのトラブルもあり、チェック不足で返信が遅れてしまいました。

ストーマ粘膜に覆いかぶさるような白いものは、たぶんPEH(偽上皮腫性肥厚)だと思います。原因は装具交換までの時間が長いことなどが挙げられます。
対策は、酢と水を1:1で作り、ガーゼなどにしみこませて、装具交換のたびに3分ほど湿布することを繰り返すと取れてくると思われます。
本格的にやるのであれば、薬局で酢酸粉末を買い水で薄めて3%溶液を作って湿布します。100mlの水に、3gです。
試してみて下さい。



壊死組織について 投稿者:ゆき 投稿日:2016/08/16(Tue) 02:08 No.2843  
腱の壊死組織について教えていただきたく投稿しました。

脊髄損傷の患者さんが、足の側面の褥瘡で入院されました。
創面全体に軟らかい壊死組織があり、感染もあったので、カデックス軟膏を使用しました。すると、大部分の壊死組織が自己融解し肉芽組織が見えてきたのですが、一部白く硬い壊死組織が残り、一向に自己融解しませんでした。医師に見てもらうと腱の壊死であるということで、腱のためデブリードマンできないと言われました。

腱の壊死組織は、自己融解しないものなのでしょうか?また、腱が壊死した場合は、デブリードマンせずに、肉芽組織が腱の上を覆うのを待つといいのでしょうか?

お忙しいところ申し訳ありませんが、お時間がある時に、返答いただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。




Re: 壊死組織について このwebsiteの管理者塚田 - 2016/08/27(Sat) 02:18 No.2844  

足の側面の褥瘡とのことですね。
創面に硬い白色のものとのことなので、骨か腱ということでよいと思います。
腱の場合は、生きている場合と死んでいる場合があります。死んでいれば切除しますが、判断は難しいので、生きていると考え切除しないと判断されたのではないでしょうか。
骨であれ、腱であれ、生きていればその上に肉芽が乗ります。
死んでいればどのようにがんばっても壊死物質の上には肉芽は延びてきません。
腱が死んでいると判断するようでしたら、もはや感染徴候はないようですからカデックスでは乾燥が強くなり、自己融解はなかなか難しいと考えます。わたしだったらゲーベンクリームを使って加水分解で軟らかくして、かなり軟らかくなったところで外科的デブリードメントします。
生きていると考えるなら、ハイドロコロイドドレッシング材を用い、毎日交換していきます。

ところで、足の側面の褥瘡はポジショニングに問題がある可能性を示唆します。適切に体圧分散されているでしょうか。
以外と足の体圧分散は難しく、圧迫よりもずれも影響してきます。
ここはツルツルした靴下をはかせ、少なくともずれの無いようにするのも良いと思います



Re: 壊死組織について ゆき - 2016/08/28(Sun) 05:44 No.2845  

塚田先生、ありがとうございました。

その後、肉芽が白い部分を覆ってきました。白いイコール壊死だと考えていました。腱は壊死に至っていなかったんですね。
現在は、プロスタンディン軟膏を使用されています。

局所治療にばかり目が向いていましたが、褥瘡になった原因をアセスメントし、ベッド上での足のポジションニングや車椅子乗車時の足のポジショニングをPTさんと考えていきたいと思います。
ツルツルした靴下は、患者さんに説明し、購入を提案したいと思います。

お忙しいところ、詳細にご返答いただき、ありがとうございました。



ゲーベンについて 投稿者:とよ 投稿日:2016/05/22(Sun) 14:34 No.2838  
初めて投稿させて頂きます‥
小さな町の一般病院に勤めてる看護師です。
知識不足お恥ずかしいのですが、ゲーベンについて教えて頂きたいです。
以前勤めていた病院のWOC看護師に『ゲーベンはたっぷり塗っていいよ』と言われたのですが、転職して皮膚科DrもWOC看護師も居ない病院に来たら『ゲーベンは健康な皮膚も溶かすから少ししか使っちゃダメ』と、褥瘡にうっすら(創面が見えそうなくらい)しか塗りません。
ネットや添付文書見ても、健康な皮膚を溶かす作用があるとは書いてないし‥先生の『ゲーベンクリームの使い方』も見せてもらいましたが‥物凄い長期間使うと、新しい皮膚が出来るのも障害されますよ、と言う事ですか?あと、ゲーベンを使って壊死組織が溶けるのですか?それとも溶けていくのは自己融解ですか?

お忙しい中とは思いますが、周りにきちんと教えてくれる人が居なくて‥すみませんが、お時間あるときに返信頂けるととても助かります。



Re: ゲーベンについて このwebsiteの管理者塚田 - 2016/05/24(Tue) 02:44 No.2839  

このweb siteにある「ゲーベンクリームの使い方」を御覧頂き有り難うございます。

まず、ゲーベンクリームは、感染した創面、あるいは壊死組織があり感染の危険がある創面に使用します。これが大原則です。

次に、ゲーベンクリームは創面にクリームが常に接触しているから有効であり、少量を使いクリームがなくなってしまうようでは使っている意味がありません。
これは全ての軟膏に言えることで、ドレッシング交換時に以前用いた軟膏が全く残っていないようでは、軟膏療法の意味がありません。交換時に軟膏が残っていることが交換の目安です。
したがって、交換時にゲーベンクリームが残っていないようなら、クリームの量が少なすぎたか、あるいは交換間隔が長すぎたか、あるいはその両方が原因です。
創面に使う量が少なくても(これは主観的なものです)、交換時にゲーベンクリームが残っていれば問題ありません。逆に多量に使っても(やはり主観ですが)、交換時にクリームが残っていなければ、これは問題です。

ゲーベンクリームは水溶性軟膏の特徴と油性軟膏の特徴があります。したがって、若干の水分吸収作用と、同時に乾燥した創面に補水する作用の両方の作用があります。壊死組織に対しては、この補水作用によって痂皮が軟化していきます。溶けていくのは、自己融解によって溶けていくのです。軟らかくなったら積極的に切除した方が壊死組織は速く除去されます。

ゲーベンクリームを使用すると、特に量を多く使用すると、おっしゃるように皮膚は浸軟傾向となります。しかし、創にとって周囲皮膚の浸軟と感染のコントロールのどちらが重要なのでしょうか。感染の危険のある創に限局して使用すると大前提で書きました。感染のコントロールは皮膚の浸軟よりも優先されます。また、壊死組織を感染の危険性を軽減しつつ軟らかくして早く外科的に安全に除去し、早く感染の原因を無くすことが一時的な皮膚の浸軟よりも優先されます。
いったい何を目的に創処置をするのか、その目的を考えつつドレッシング法の選択をしましょう。当然、その目的が達成されたら、次の目標(たぶん肉芽の盛り上げなど)にむけて、新たなドレッシング法に変更していきます。

なおゲーベンクリームには酵素は含まれていないので、皮膚を溶かしたり痂皮を溶かす力はありません。痂皮は水分を与えられることで、加水分解して自己融解するだけです。健康な皮膚はゲーベンクリームで浸軟しても溶けることはありません。



Re: ゲーベンについて とよ - 2016/05/25(Wed) 15:13 No.2841  

お忙しい中返信して下さって、ありがとうございます。
とても参考になりました‼褥瘡にきちんと効果が出る使い方なのか、観察してケアを実施していきたいと思います。
本当に本当にありがとうございました。



Re: ゲーベンについて このwebsiteの管理者塚田 - 2016/05/27(Fri) 03:47 No.2842  

素晴らしいお返事です。
ここに書かれたことも、鵜呑みにするのではなく、よく観察していくことが大切です。自分の目で確かめることです。
頭で考えるだけで、いつまでも試してみなかったり、あるいは観察せず漫然と実施することはやめましょうね。



ストーマ周囲潰瘍 投稿者:もち 投稿日:2016/03/10(Thu) 10:24 No.2826  
前回褥瘡でお世話になりました。今回はストーマ周囲潰瘍で難渋しておりますので、宜しくお願いいたします。

クローン病で回腸ストーマを保有する17歳の患者様です。今回、クローン病ではなくXIAP症候群の可能性が高いとされ、精査中です。約5年前よりストーマ周囲に潰瘍を形成し、一時壊疽性膿皮症と診断されましたが、膿皮症は治癒。その後潰瘍の治癒が遷延。様々な医療機関で入退院を繰り返し、現在は3年前より当院で加療されています。

入院時よりストーマ全周に8×9cmの巨大な潰瘍を形成。形成外科と連携して周囲の健常皮膚は装具の保護材で多い、潰瘍はアクトシン軟膏や亜鉛華軟膏を充填し、上から潰瘍部にエスアイエイドを使用して平面を確保。隙間は粉状皮膚保護材で充填し、CPBS系凸面装具で管理していました。しかし、徐々に潰瘍の下掘れが進行し、浸出液が増加。頻回に漏れて健常皮膚を損傷するようになったため、現在は装具を術後パウチSに変更し、漏れたときに交換しています。交換頻度は約3回/日です。潰瘍部は露出させずに、装具の保護材で覆っている状況です。
皮膚炎が強く、皮膚被膜剤やステロイドのローションを使用し、採便袋内には、排便の吸収・ゲル化剤も使用しております。
1度、装具を貼らずに周囲皮膚を被覆材で多い、潰瘍部に亜鉛華軟膏を充填してストーマをガーゼで多い、便が出たときに都度ガーゼ交換をする方法で対応することで改善が見られましたが、本人がその方法は1度で拒否され、毎日頻回な交換が発生しております。排便量は2000〜3000ml/日です。

患者様は潰瘍内に軟膏を使用することと、装具を貼らないという選択肢は望まれておりません。
なにか良い対処方法はないでしょうか。
宜しくお願いいたします。



Re: ストーマ周囲潰瘍 このwebsiteの管理者塚田 - 2016/03/15(Tue) 02:02 No.2827  

学会に行っていて返信が遅れました。

ストーマ周囲の皮膚潰瘍は、原則的に装具で覆い、軟膏は使用しません。装具の皮膚保護材は、厚めのものを使用し、かつ膨潤型ではなく溶解するタイプの皮膚保護材を使用します。
ストーマは突出型か、平坦型かの記載はありませんが、若干コンベックスが入っていた方が良いと思います。
毎日の交換が必要で、そのたびに生理的食塩水で洗浄を心掛けます。
装具代が掛かりますので、金銭的に問題があるようでしたら、装具選択の工夫が必要かもしれません。

なお、壊疽性膿皮症も考えられ、その場合は、潰瘍部にステロイドの局所注射を週1〜2回おこないます。再度念押しで書きますが、ステロイド軟膏は使用しません。

以上が原則ですが、まずこれをやってみて、その上で問題点に対し、オプションを考えていきます。
なお、質問は具体的に考えるため、商品名は一般名ではなく具体的に書かれた方が良いと思います。
写真があれば、本人が了解されるようでしたら添付してください。



Re: ストーマ周囲潰瘍 もち - 2016/04/19(Tue) 20:19 No.2831  

先生、アドバイスを有難うございました。先生にご相談させていただいた時期の画像を添付させていただきます。

ストーマは画像の通り、突出型です。入院時はコンベックスが入ったホリスターのFTFとSFFを自分の判断で使い分け、既成孔周囲にイーキンシールを併用して生活されていました。コンベックスの入った装具も試しましたが、創縁と周囲皮膚の疼痛が強く、使用は断念しました。
処置時の疼痛が強く1回の交換に2時間〜3時間以上を要するため、洗浄には先生のアドバイスにもありました通り、当初より生食を使用していました。壊死性膿皮症の検査も実施していただきましたが、結果はただの潰瘍との診断でした。
装具は溶解型の保護材を何社も試用しましたが、結局は本人の希望で術後パウチSでの管理を継続していました。
頻回な漏れによる剥離刺激で皮膚炎による糜爛が頻発していたため、リンデロンローションが処方となり、部分的にバイオヘッシブAgを貼付したりしながら、対応していました。潰瘍部内には軟膏の使用を中止し、粉状皮膚保護材を充填し、平面を確保するために小さくカットしたエスアイエイドを潰瘍内に使用することで、毎日の交換から1回/2日交換となり、潰瘍サイズの縮小がみられてきました。同時期に、CV挿入となり高カロリー輸液が開始され、体重が増加、皮膚のコンディションが改善したことも、創治癒に影響したのだと思います。
現在は、もとのホリスター装具に戻し、創内には粉状皮膚保護材を充填。既成孔周囲にコンバテックシールを使用して漏れなく管理できるようになりました。



Re: ストーマ周囲潰瘍 もち - 2016/04/19(Tue) 20:22 No.2832  

こちらが、最新の画像です。時間はかかりましたが、ここまで良くなりました。また悪化しないように、注意して管理していきたいと思います。



Re: ストーマ周囲潰瘍 このwebsiteの管理者塚田 - 2016/04/21(Thu) 03:46 No.2833  

素晴らしいケアですね。痛みもほとんど無くなったのでしょうね。
シリコン装具とハイドロコロイドパウダーのコラボですね。このような使い方をしたことはないのですが、未来を感じさせますね。
どうせなら、シリコンとハイドロコロイドのハイブリッド型の装具がでると良いのかもしれませんね。
グッドジョブでした。

ところで患者さんはずっと入院かと思います。今希望されることはどんなことでしょうか。しっかりと寄り添ってあげて下さい。



Re: ストーマ周囲潰瘍 このwebsiteの管理者塚田 - 2016/05/24(Tue) 02:47 No.2840  

添付されていた画像ですが、当初公開を了承されていたのですが、やはり公開は止めてもらいたいとのことで、非公開といたしました。
ご了承ください。



鶏眼のケア 投稿者:訪問看護師その1 投稿日:2016/05/18(Wed) 11:36 No.2835  
股関節術後の要介護3の患者様で、左足の裏に鶏眼があり芯が取れた後化膿し抗生剤を2週間内服されました。足浴、洗浄後イソジンゲル塗布し絆創膏(古いタイプで中央に黄色い小さいガーゼが付いている物)貼付しています。その後1か月近く経ちますが、2mm程の線上の赤い傷があり周囲の胼胝は白く浸軟しています。淡々血性の浸出液を少量認めます。膿汁はないと思われますが絆創膏のガーゼが黄色くはっきりとしたことはわかりません。圧痛や歩行時の痛みはありますが、以前よりはかなり軽減しています。もともと内反小趾のためか足の裏や外側に痛みはあったようです。1か月前の受診時傷が平らにならならなかったら皮膚科再診をとの指示でしたが、受診をしたくないといわれております。イソジンゲルは必要でしょうか?絆創膏をやめたら胼胝の浸軟はなくなり傷は閉じるのでしょうか?それとも鶏眼の芯がまだ残っており閉じないほうが良いのでしょうか?この患者様の今後のケアをどうしたら良いのかアドバイスを頂けたらと思います。


Re: 鶏眼のケア このwebsiteの管理者塚田 - 2016/05/19(Thu) 02:24 No.2836  

鶏眼の原因は、靴や床(ゆか)が原因です。まず、使っている靴をみてみましょう。鶏眼のあたる部位が硬くなっていたり、靴が大きく、足が靴の中で動いていませんか。
クッションのある中敷きを使い、足首でしっかり留めることができる、大きくもなく小さくもない靴が必要です。
家の中がフローリングの場合も問題になります。裸足で歩くのはもちろん問題ですが、スリッパを使っても、スリッパは実は硬いので、やはり鶏眼の原因になります。
厚手の靴下か、室内履きが適切です。
局所療法は、イソジンゲルは勧められません。感染コントロールという点では、ゲーベンクリームをたっぷり付けるのもよいのではないでしょうか。
感染がコントロールされれば、何もしないで固めて、皮膚科で切除してもらうとすっきいりします。
スピール膏で軟らかくして、少しずつ摘んで除去しても良いのですが、感染がおこりやすいです。
以上、思いつくままに書きましたが、重要点は、靴の選定です。

誰かアドバイスができる方がいれば、宜しくお願いいたします。



Re: 鶏眼のケア 訪問看護師その1 - 2016/05/19(Thu) 09:55 No.2837  

早々に適切なアドバイスを頂きありがとうございます。履物の購入を検討いたします。そしてやはりもう一度皮膚科受診をお勧めしてみようと思います。
今度ともよろしくお願い致します。



ストーマについて 投稿者:あや 投稿日:2016/03/27(Sun) 22:21 No.2828  
訪問看護をしています。
ストーマの利用者さんなんですが、ストーマの高さはあるんですが排泄口が5時方向に向いており、また4時から6時方向に皮膚の凹みもあります。
リングを使ってワンピースの平面タイプを使っていますが3時方向くらいから漏れてきてしまいます。
リングで凹みをうめても貼った直後はいいのですが、腸の動きと共にそのした側に排泄口がきてしまうのかと思います。この場合どのようなストーマのタイプがいいのでしょうか?



Re: ストーマについて このwebsiteの管理者塚田 - 2016/03/29(Tue) 05:27 No.2829  

訪問看護で、ケアの難しいストーマを扱うのは大変ですね。
書いてもらった状況を察すると、排泄口はスキンレベルで周囲皮膚は陥凹しているようですから、突型のコンベックスを内蔵したストーマ装具を使う必要があるように感じます。
各メーカーからそのような装具が出ていますが、ツーピースタイプでしっかりとしたものが良いように思います。選択にあたっては、本当はサンプルでためしてからの方が良いので、指定業者で在庫が多く取り扱いの多い装具メーカーが異なるため、指定業者と相談しながらためしていきます。

ストーマのサイズも正確に計る必要がありますので、一度お近くのストーマ外来を受診して、皮膚・排泄ケア認定看護師に装具を決めてもらうのがよいと思います。
ストーマ外来を予約し、患者さんについていって、装具交換法なども指導してもらうとよいと思います。
ストーマ外来をやっている病院名は、日本創傷・オストミー・失禁管理学会のホームページから探すことができます。



Re: ストーマについて あや - 2016/03/29(Tue) 21:25 No.2830  

コメントありがとうございます。ストーマ外来に一度行ってもらえるように手配してみます。



凸面装具について 投稿者:hitomi 投稿日:2015/12/11(Fri) 21:51 No.2820  
潰瘍性大腸炎の2期opeした患者、術後1週間経ちました。とても肥満で腹部脂肪が厚い方です。またステロイド使用しており皮膚も弱いです。確実に凸面装具になる方なのですが、術後1週間目で凸面装具を使用してよいのでしょうか。


Re: 凸面装具について このwebsiteの管理者塚田 - 2016/01/13(Wed) 01:44 No.2823  

記入に気付かず返信が遅れました。
1週間目でも凸面装具の使用は問題ないと思います。ただし、ほとんどの凸面装具は粘着が強いため、貼り替えの時には剥離剤を使用するようにしましょう。



Re: 凸面装具について このwebsiteの管理者塚田 - 2016/01/13(Wed) 01:53 No.2825  

近くに、皮膚・排泄ケア認定看護師の方がいらっしゃると思いますので、凸面装具にも深さや硬さなどいろいろとあるので、実際みてもらい装具を選んでもらってください。


刺し傷の痒み 投稿者:いなばのうさぎ 投稿日:2014/11/17(Mon) 11:01 No.2806  
数ヶ月ずっと痒みで悩んでいてつらくてご相談のメールをさせて頂きました。

当方、無痛分娩で硬膜外麻酔をしましたが、針がうまく入らず30回近く針を刺しました。その針跡の傷が完治せず、未だ炎症して痒くて悩んでいます。
自分の浸出液で痒みはおこりますか?
私の肌が敏感になりすぎて、摩擦と乾燥と浸出液で痒くなるのかなと思うのですが、

皮膚科に三件通いましたが痒みの原因はよくわからず、現在は形成外科でゲーベンクリームとハイドロサイトで治療を始めました。
日中動いたりすると、ハイドロサイトだけでは隙間ができ擦れて痒いので、ハイドロコロイドを使いたいのですが、過去にハイドロコロイド包帯という製品を使い、貼ったところが真っ赤になったことがあります。ちなみに粘着材がゴム系でした。
病院のデュオアクティブはアレルギーを起こしにくいものでしょうか?
あとゲーベンクリームは傷を深くすると聞いたのですが、使い方によるのでしょうか?
よろしくお願い致します。



患部です いなばのうさぎ - 2014/11/17(Mon) 11:04 No.2809  

傷穴がかゆいです。



Re: 刺し傷の痒み このwebsiteの管理者塚田 - 2014/11/29(Sat) 04:16 No.2810  

遅くなってすみません。
皮膚の感染が起こっていますが、治らない原因がよく分かりません。
より深い所に感染が起こっていないか心配です。調べる方法としては、造影CTscan検査が有ります。
ただし、まずやることは、創部の細菌培養検査をして、抗生剤の感受性試験をし、感受性のある有効な抗生剤を1週間ほど使うことです。その際、真菌培養検査もすることを勧めます。

ドレッシング法ですが、ハイドロコロイド単独はちょっと躊躇します。その系統で使うのであれば、接着が弱くて、比較的制菌作用の強いカラヤヘッシブはどうでしょうか。あるいは、アルケアから出ているバイオヘッシブAGあたりも良いと思います。いずれも交換は毎日おこない、毎回よく洗って下さい。

また経過を聞かせて下さい。もっと頻回にブログのチェックをします。



Re: 刺し傷の痒み いなばのうさぎ - 2014/12/24(Wed) 08:48 No.2811  

回答ありがとうございます。

現状ですが
6軒目に訪れた皮膚科で肥厚性瘢痕と診断されリザベンを飲み始めてまだかゆみはあります。
ドレニゾンテープは一ヶ月目で傷は少しよくなってきたので相性のいい薬をようやく見つけられてホッとしています。
あとはかゆみがおさまれば本当にうれしいのですが。

ただ、形成や整形の先生が見ても肥厚性瘢痕と言っていなかったのでこの先生の診断で大丈夫なのか不安です。
画像を拡大してみると一番下の傷が少し膨らんでいるようには見えます。
塚田先生のご意見を頂きたいです。
よろしくお願いします。

6軒の病院に行って
検査を提案してくれた先生が1人しかいなかったです。
血液検査の提案もありませんでした。
通常、検査等は総合病院でないとしてくれないものなのでしょうか?

以下これまでの経緯なのですが
皮膚科に三軒通い、どの病院でも検査しで目視のみ。

痒い理由がよく分からないけど
おそらく針を刺す際に強い消毒薬で肌をこするから薬品負け?の可能性と言われ、ステロイド外用剤のリンデロンDP1ヶ月、亜鉛化軟膏と外用抗生剤アクロマイシンで1ヶ月をやりましたがだめでした。

4軒目、形成外科。検査なしで目視のみ。
ゲーベンクリームとハイドロサイトでの治療を三週間しましたが、薬がしみて痛みがでたので二週間で中止しました。

形成外科の先生は肉眼でみると傷はふさがっていてなぜ痒いか分からないと言われました。

5軒目 整形外科
皮下膿瘍になっていないか超音波検査をしました。

特に膿瘍らしきものはなく傷も治っていて体表上の傷跡の炎症であろう。
なんで痒いかよくわからないけど慢性の痒みが続くストレスで、自律神経の乱れによりやたら強くかゆみを感じるのではないかとの診断でした。

傷を外気にさらすと痒い事を先生に相談したら、見た目に肥厚性瘢痕にはなってないけどドレニゾンテープで様子をみようと言われました。
一週間くらいするとようやく少し腫れが引き始めました!

6軒目の皮膚科
検査はなしで目視のみ。
ドレニゾンテープを使用してよくなってきた事を話すと、それなら真菌の可能性はない、
肥厚性瘢痕と診断されました。

何かの光線を照射され健康な肌の部分と比較して患部が熱く感じた事を伝えると、まちがいない肥厚性瘢痕だと言われました。
どういう理由かは詳しく聞いていません。



Re: 刺し傷の痒み このwebsiteの管理者塚田 - 2015/01/06(Tue) 04:06 No.2812  

写真を見ると、傷はよくなっていますね。
また創感染も無いように見えます。

現在の問題点は、痒みが第一で、ちょっとわきにそれますが、おそらく色素沈着も気になるのではないでしょうか。

痒みに関しては、ステロイドの貼付材が効いているようですが、長期使用には注意が必要です。ステロイド長期使用による皮膚脆弱化が懸念されます。
痒みには、アレグラなどの内服薬はどうでしょうか。いまかかっている先生に頼むと処方してくれます。

現在は必要ないと思いますが、CTsca検査は、大きな病院で、かつ整形外科に受診してお願いするとやってくれます。
培養検査もいまは必要ないと思いますが、皮膚科でもしますが、外科だと比較的すぐにするかもしれません。何れにしても、こちらから検査をしてもらうよう頼んだ方が確実にやってもらえます。

色素沈着に関しては、ビタミンCの内服が勧められます。これも皮膚科にお願いすれば、すぐに処方してくれます。

肥厚性瘢痕に関しては、ちょっと何とも言えません。予防という意味で、リザベン内服はしていても良いと思います。

またご検討ください。



Re: 刺し傷の痒み いなばのうさぎ - 2015/01/06(Tue) 09:28 No.2813  

回答ありがとうございます!

ドレニゾンテープを使用して1ヶ月半です。貼っていれば胃がしめつけられるような猛烈な痒みはなくなりました。
患部にステロイドを使い続けて5ヶ月たっているので脆弱は心配なのですが、まだテープなしでは生活できない状態です。

痒み止めは、アレロック[1日2回]と、ポララミン[頓服で最大4錠]を飲んでいます。それでも痒い時もあります。
この組み合わせは何種類か試した中で割とマシだったもので他に合う薬があれば試してみたいのですが何かご存知でしょうか?

今まで試したのは、タリオン、ザイザルです。アレグラは花粉症で飲んだことありますが、効きが悪かったので試していません。
花粉症ではだめだったけど、痒みになら効くということもあるのでしょうか?

ある先生には自律神経が乱れて過敏になっていると言われました。確かに12月から中途覚醒するようになってしまったので、自律神経が乱れてるのかもしれません。
抗うつ剤トフラニールを出されました。副作用が心配になり漢方薬の加味きひとうに変えました。病が病を呼ぶ状態で、困ってます。

これまでみてもらった先生の中には、薬について提案や質問をするとあからさまに指図するなと嫌な顔をする先生が何人かいました。
ひどい先生だと怒鳴ったり、院外処方なのに、この薬しか出せないと断る先生もいました。
この経験から自分から頼むのはよくないのかなと思ってしまったのですが、そんなことはないのでしょうか?

現在の内服薬
アレロック、ポララミン、リザベン、トフラニール→加味きひとう
ビオチン、ビタミンC、ミヤBM、亜鉛、プロテイン



Re: 刺し傷の痒み いなばのうさぎ - 2015/01/06(Tue) 20:04 No.2814  

現状です



Re: 刺し傷の痒み このwebsiteの管理者塚田 - 2015/01/07(Wed) 04:05 No.2815  

痒み止めの薬も、もちろん飲んでいらっしゃるのですね。失礼しました。
やるべきことはほとんどやっているようです。確かに難しい。
今飲んでいる中では、亜鉛は止めてみてはどうでしょうか。過剰摂取は、他の微量元素、例えば銅の吸収を阻害します。少量の摂取だとよいのですが、過量に摂っていると問題が出るかもしれません。

これぐらいストレスが続くと、うつ病の関与もあるかもしれませんね。精神科を受診し、可能性があるのか診断してもらっても良いかもしれませんね。もしうつ病と言われたら、信用してしっかり治療した方が良いと思います。
あと、血液検査で一般のアレルギー検査をしてみるのもよいかもしれません。
皮膚では、背中以外には全く湿疹等はないのでしょうか。

医師にいろいろ提案すると、確かに怒る方は半数くらいいるかもしれません。でも怒らない方も半数くらいいると思います。怒る方のところは止めて、怒らない医師を選ぶしかありません。
いろいろ試して、気の合う医師を捜すことが大切だと思います。技術は最低限必要ですが、信頼関係はもっと必要です。親身になってくれれば、いろいろ調べてくれると思います。
もしあなたが医療関係の方であれば、そうであることを告げた方が、親切にしてくれます。

う〜ん、困りました。



Re: 刺し傷の痒み いなばのうさぎ - 2015/01/08(Thu) 00:42 No.2816  

先生アドバイスありがとうございます。亜鉛はやめます。
湿疹ができる場所は背中とわき腹と患部付近のみです。これはテープ負けと乾燥肌で衣服とこすれてできるものと言われました。複数の先生にアトピーではないと言われました。それ以外の部分に湿疹はできず正常です。

何年か前にアレルギー血液検査をしましたが念のため再度やるべきでしょうか?
精神科も考えましたが、鬱と言われたら余計に落ち込んでしまいそうだし、抗うつ剤の依存性も怖いので行けていません。 

確かに怒る先生、怒らない先生は半々でした。初めてみてもらう先生の時はいつも緊張します。人間同士なので相性はありますよね。ちなみに私は医療関係者ではありません。
肥厚性瘢痕は人によって違うと思いますが、どれくらいで治るものなのでしょうか?目安が分かるとなんとか頑張れます。



Re: 刺し傷の痒み このwebsiteの管理者塚田 - 2015/01/08(Thu) 01:10 No.2817  

血液検査はしてみた方が良いと思います。
肥厚性瘢痕とはいいにくいと思いますが、リザベンは予防という観点で服用しているのだと思います。 乾燥肌であれば、全身にステロイドの入っていない保湿剤軟膏を塗った方が良いと思います。
本当にうつ病であれば、精神科でうつ病と言われたら、むしろ落ち着くと思います。また、内服での副作用や依存性は心配ないでしょう。枯渇した脳内物質がたまるのに10ヵ月くらい服用することになると思います。



Re: 刺し傷の痒み いなばのうさぎ - 2015/05/03(Sun) 23:34 No.2818  

先生ご無沙汰しております。
外傷から8ヶ月ほどたちました。

多少はよくなったのですが
まだ一部分の傷跡が激しい痒みがありつらいです。

傷跡の周りが少し盛り上がっている部分が
ものすごく痒いので肥厚性瘢痕なのだと思います。

現在皮膚科に通っています。
リザベン四ヶ月
ドレニゾン六ヶ月
アレロック、併用してポララミン七ヶ月
ビタミンC2ヶ月

ドレニゾン連用のせいか
張り続けても痒みが出てしまいテープをしばらくやめて、
軟膏やボチシートを併用しています。
軟膏は抗生剤や、真菌剤、アンテベートです。

先生はドレニゾンテープ連用が難しくなった患者にはどのような指示をされますか?

肥厚性瘢痕の治療は形成外科の方が専門なのでしょうか?

肥厚性瘢痕の治療に放射線治療が有効であると知り
治療を受けたいのですが
放射線科がある総合病院の形成外科なら受けられるものなのでしょうか?

お忙しいところ申し訳ありませんがアドバイスお願いいたします。




Re: 刺し傷の痒み このwebsiteの管理者塚田 - 2015/05/22(Fri) 03:38 No.2819  

投稿に気付くのが遅れました。
放射線療法は、肥厚性瘢痕ではなくケロイドに用います。あなたの例は肥厚性瘢痕ですので、放射線治療は避けた方が良いと思います。
ステロイドの局所注射は有効かもしれません。その上で、以下の方法でカバーしてはどうでしょうか。

写真では、傷のある部分はかなり骨突出しているように見受けられましたが、如何でしょうか。そうであれば創部の保護と、ズレ予防も考え、ちょっと値が張り、保険を使用することも難しいと思いますが、ハイドロサイトジェントル銀かアクアセルAgフォームを用いてはどうでしょうか。ネットで買えます。
浸出液が無いようでしたら、これらはシリコン接着なので、入浴などの時剥がして、また再度使用が可能です。その場合は、1週間くらいで新しいのにしたらよいと思います。



Re: 刺し傷の痒み いなばのうさぎ - 2015/12/24(Thu) 23:45 No.2821  

先生お久しぶりです。

もう一年以上、強い痒みで悩んでいます。

形成外科の先生に診てもらったところ
肥厚性瘢痕とはいえないと言われ
以前の皮膚科を転院しました。

現在は総合病院の皮膚科に通院しています。
色素性ヨウシンと診断され、
ミノマイシンを1ヶ月半を飲んでみましたが効いてる感じがなく
レクチゾールに変更しました。
一週間くらいは効いたように思えたのですが
それ以降イマイチだったので手術と皮膚生検を勧められました。
11月下旬に手術をして
少し良くなったのですが一箇所だけものすごく痒いです。

病理の結果は、皮膚の表皮上に好酸球が密集してるようで
これが痒みの原因だろう。
虫刺症と言われそのうち治るという内容でした。

しかし私の場合は虫ではなく麻酔の際の針が原因なので
主治医も首をかしげている様子でした。

再手術を希望したのですが
病理の結果だとそのうち治るとあるので
温存して様子をみましょうと言われました。


とりあえず今は
内服は
アレロック
レクチゾール1日75mgを飲んでいます。

外用は
ドレニゾンテープ
プロトピック
ステロイド
を使い分けています

先生にご質問なのですが

背中の三センチ以内の皮膚切除手術は何回くらいしても大丈夫なのでしょうか?

ステロイド局所注射を希望しようと思うのですが
1回でも効果がでるのでしょうか?
主治医に副作用について聞いたところ
皮膚が萎縮する程度と言われましたがそれだけなのでしょうか?
先生によっては局注に大反対という意見もあるので心配しています。

よろしくお願いします。



Re: 刺し傷の痒み このwebsiteの管理者塚田 - 2016/01/13(Wed) 01:51 No.2824  

書き込みに気付かず、返信が遅くなりました。
皮膚切除手術は何回やっても問題ありません。ただし、目的をはっきり持って行うことが大切と思います。
ステロイドの局所注射は、1〜2週間以上の間隔で行えば問題ないと思います。
1回の局所注射でも効果はあると思いますが、複数回の施行が基本だと思います。大体月1回をめどにすればどうでしょうか。ドレニゾンテープを使い続けるよりは良いのではとも思ってしまいます。



乳癌自壊創の処置 投稿者:さくら 投稿日:2014/06/18(Wed) 06:46 No.2797  
はじめて相談させて頂きます。訪問看護師です。
乳癌、胸骨転移による自壊創が直径5センチ、深さも3センチくらいあります。感染していて悪臭、浸出液も多いです。
水道水で洗浄後、ユーパスタをつけたガーゼをポケットに充填して消臭スプレーしたがーぜを重ね尿とりパットを当てていますが、乳房の谷間が浮いてしまうことと、座位のことが多く下方からもれてしまいます。創周囲の皮膚も固く発赤が強く、もれることで悪化しています。周囲の発赤にストーマパウダーや皮膜スプレーを使用したり、創にモイスキンシートを使用したり試行錯誤していますが、効果がはっきりせず何が良いのかわかりません。
固定テープは肌に優しい紙テープ(優肌絆というもの)を使用しています。1日1回洗浄、ガーゼ交換し、その他1〜2回上層のみ家族が交換しています。
吸収剤、固定法、テープなどもれない工夫をお教えいただけますでしょうか?宜しくお願い致します。



Re: 乳癌自壊創の処置 このwebsiteの管理者塚田 - 2014/06/22(Sun) 23:21 No.2798  

まず、主治医に相談し放射線療法や化学療法の選択について検討してもらってください。つまりは、しっかりした対応可能な病院に紹介してもらい、検討してもらうということです。

局所療法に関しては、ユーパスタで軟膏からカデックス軟膏に変更してみてください。また、皮膚保護については、ストーマパウダーではなく、ハイドロコロイドドレッシング材(デュオアクティブなど)を貼付してみてください。
ちょっと診断には異論はあるかもしれませんが、重度褥創と解釈し、「在宅材料」として主治医に必要量を置いてもらいましょう。



ありがとうございます さくら - 2014/06/26(Thu) 04:05 No.2799  

すでに化学療法、放射線療法は終了し現在は緩和メインのターミナル期の方です。
軟膏や皮膚保護材について主治医に聞いてみます。
ありがとうございました。



ストーマ メンテナンス 投稿者:ミット 投稿日:2014/10/19(Sun) 15:00 No.2803  
2013年11月直腸癌と診断され、永久コロストミーになつて10ケ月経過 手術時の縫い糸が感染して 、ストーマに高さが無く(パウチはホリスター製凸面ロックンロールFWとFT使いわけてます)陥没してしまいましたので、メンテナンスで非常に苦労し、ストレスが溜まりまして、先が不安で非常に困っています。 ストーマ専門の看護師さんに色々アドバイスを頂きながら、やっていますがなかなかうまくいきません。 (便漏れがおへそ方向から有り パウチ交換が、半日持たない交換回数が、月3回〜5回あります。)5ケ月前からは CF結果 ストーマから25mm付近で虚血性大腸炎による出血 肉芽の治療で3ケ月経過しましたが両方とも、なかなか治りません。肉芽の治療と言っても毎週硝酸銀で焼く治療です。(硝酸銀で焼くのが一般的な治療なのでしょうか。? レーザー治療とか他にないのでしょうか? ) 今後これ以上肉芽が大きくなったり、パウチ交換時期が半日持たない回数が増えて、皮膚ただれ、最悪パウチ装着不能による、皮膚の手術になったりしてしまうと非常に困ってしまいます。 働くことが出来なしお金が半波ではありませし、不安でなりません。ストーマ造りの再手術がベストだと思いますが 、現在の適切な最良のアドバイスをよろしくお願いします。


Re: ストーマ メンテナンス このwebsiteの管理者塚田 - 2014/10/31(Fri) 03:17 No.2804  

お困りのようですね。
ストーマ専門の看護師=皮膚・排泄ケア認定看護師さんだと思いますが、もし違うのでしたら、皮膚・排泄ケア認定看護師の方に相談してください。
ストーマのきわの肉芽を硝酸銀でやいていらっしゃるようですが、ちょっと痛いですよね。
液体窒素や電気メスで処理したこともありますが、硝酸銀が一番良いようでした。レーザーの経験はありません。

硝酸銀で焼いたあとは、露出させないで皮膚保護材でおおわないと、また肉芽ができてきます。そのようにされているでしょうか。
装具の穴は大きいでしょうから、焼いたところは板状あるいは練り状の皮膚保護材を併用して被います。この際装具の穴のサイズが適切かどうかもチェックが必要です。
焼いたあとは、1週間ほど毎日あるいは1日置きの交換が必要です。そうすると焼いたあとに皮膚ができて平らになります。
装具代金がかかりますが、この期間だけ、安めの装具を使うのも手です。

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